2010年11月11日木曜日

PCは耐久消費財?

一般的にPCの寿命はどれくらいなのだろうか?
仕様頻度や環境で大いに変化するのはここでは別にして、一番最初に寿命が近いのは今も昔もHDだと言われている。
「5年を目安に交換を!」

初めて購入したPCは通販のBTOで欲しい性能に仕上げたものだった。
当時でHDは4GBだった。今思えばHDの容量は飛躍的に増大している。価格下落も激しく、当時で15万ほどだったように記憶している。
今では本体だけだと2万からのタイプも販売されている。
Windows98の時代でまだインターネットもダイヤルアップが主流。
いちいち「ピポパポ・・・」とモデムがダイヤルする音が聞こえた。

その後の急速なネット普及によりPCも劇的に性能が向上した。
初代は3年ほどしか使用しなかった。その後は程度の良い中古(中でもVAIOの中古は掘り出し物が多く重宝した)が続いた。

いずれも手放す(買い替え)の要因はほぼHDだった。中にはディスプレイ(今や懐かしいCRT)から急に「ボンッ!」と言う音と共に焦げ臭い煙を出したまま何も映らなくなった事もあったが、
HDからの異音、ファンの異音などなど、前兆はあったのだ。

これだけ技術的進歩を遂げているのにHDの寿命は今も昔も同じなのは、技術的限界なのか?
冷蔵庫や洗濯機などはとてもじゃないが5年で買い替えなんしてしないだろう。
そこまでの耐久消費財ではないと言うことか。

正直なところHDを取り替えてまた5年使う気にはなれない。
思い切り低価格で新品が買えるからだ。

義父のPCがいよいよ買い替えの時期になっている。何でも留守にしている間もずっと電源入れたままにしていた事がよくあったらしい。
さすがに私が勧告してからは無いらしいが、HDの寿命を縮めた大きな原因だ。
購入から6年経過、クラッシュする前にと進言したので近く購入を検討している。
以降、経過は報告していくとする。

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