『スパルタンX』1984年公開
サモ・ハン・キンポー監督にユン・ピョウと3人で出演している最強トリオでの作品。
舞台が何故にスペインのバルセロナなのかは分からない。
何故に移動屋台での商売しているアジア人がカンフーの達人なのかは分からない。
但し、ベニー・ユキーデとの死闘はジャッキー・チェン作品史上、最高レベルにある。
そもそもサモ・ハン・キンポーは作品に求めるスタイルは「娯楽性」であり、対してジャッキー・チェンは「アクション」を重視していた。
『スパルタンX』は娯楽性重視な中で、ラストに最高の格闘シーンを描く事に成功している。
カメラアングル、美術、BGM(勿論、日本公開版のキース・モリソンのもの)のどれをとっても最高のレベルだ。
但し、ユン・ピョウは弱いよ。
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