2012年6月12日火曜日

淡路島ブーム到来か?


我が家のすぐ前には神戸淡路・鳴門自動車道の垂水ICがある。
自宅駐車場から淡路島へは最短で15分ほどで行ける距離にある。

現在の我が家に引越してからは主に四国に行くためによく利用していたのだが、最近はよく淡路島へ出かける。今までは淡路島と言えば・・・失礼ながら田舎の島で何も無い所、というものしかなかったが、ここ何年かで急激にその印象は覆っている。

淡路島自体が「変わろう」とした結果なのだろう。本来、淡路は土壌が良いので農作物が美味しく育つ環境にある。加えて淡路島は日本屈指の「年間日照時間」の長い地域だそうだ。

淡路産玉ねぎは今や高級ブランドに育っている。淡路牛も神戸牛とまではいかないがかなりのレベルにまで仕上がっているのだ。

レジャー施設は相変わらず大した事はないが、自然公園の類が非常に多いのも特徴。国立公園も広大な敷地面積を誇る「国立・明石海峡公園」がある。

今年の夏に久しぶりに(記憶では小学生以来か)淡路島に一泊した。
有名どころのホテルや旅館は軒並み高級志向で、庶民派レベルの「かんぽの宿」。

その「かんぽの宿」で夕食に食べたご飯が絶品だった。
あまりに美味しいので係の人に聞けば「淡路産のキヌヒカリ」との事。

生涯食べた中で一番だったご飯だった。個人的にはコシヒカリよりもふっくらでいて水分を多く含んでいて冷めてもその美味しさは変わらないのだ。

何だかんだで淡路島も捨てたもんじゃないなぁ。

ちなみに淡路島は江戸時代は徳島藩の領地だったのが、明治になっての廃藩置県で兵庫県に編入された。日本で一番大きな「島」である。

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